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EAST NINE GALLERY 1

  • 執筆者の写真: Shinichi Takahashi
    Shinichi Takahashi
  • 2022年2月12日
  • 読了時間: 2分

京都市東南部エリアに都市開発・ジェントリフィケーションの波が再来しています。この街でZINEをつくっている以上、何かを感じ行動したいです。そこで、2022年の東九条の写真を残していきたいと思いました。


写真1 九条大橋の下、須原通。2000年代半ばに初めて東九条に来た時、自転車をおしてこの橋の下を通りました。壁面には「反資本」と落書きがあったことを覚えています。最高のグラフィティでした。


写真2 南岩本児童公園予定地。かつての公園の跡地でもあります。貼り紙は南岩本児童公園の事業者募集の要項。この公園の横には高い草が生い茂る空き地がありました。自転車で通りかかった時、近所の子どもたちがサッカーボールを茂みに入れて、困り果てていました。一緒にサッカーボールを探した場所です。


写真3 ハンマダン・東九条労働文庫。通称マダンセンターの壁。コロナ禍で壁画をリニューアル。入口の猫が一番のお気に入りです。かつて東九条の労働運動の拠点だったのではないかと思われ、関心があるので、センターの歴史について、いつか地域の人たちにインタビューをしてみたいです。


写真4 河原町通・八条通を少し東に入ったところ。ここには立ち飲み屋が並んでいましたが、今やっているのかなと思いつつ写真撮影。お酒の自販機もあり、仕事で疲れた時に友達と一緒にお酒を買って座り込むスポットでした。ふと自転車で通ると、知人が同じようにお酒を片手に座り込んでいたことがあり、そのような磁場なのだろうと得心しました。もう自販機はありません。



写真5・6 希望の家地域福祉センター南側、2年前突如として現れた謎の畑集団「ただいも」。コロナ禍で無料公開された映画『都市を耕す』にインスパイアされた畑と聞いています。地元の方が自由に収穫していくこともあるらしいです。素晴らしい。「ただいも」のドキュメンタリー映画もあります。



 
 
 

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