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  • 執筆者の写真Shinichi Takahashi

第二回EAST NINE ZINE CIRCLE終了

更新日:2018年9月24日



第二回EAST NINE ZINE CIRCLEが終了しました。おとな5名+こども3名の参加でした。今回も村上潔さんをゲストに迎えて、アジアのジンシーンについてのお話とこれからのサークル活動について話し合いました。


1 アジアのジンシーンについて村上さんのお話

2016年9月13日に東京新宿であったというAIAN ZINESTER ASYLUMに来ていた香港のDisplay Distributeという人たちのお話。ジンをあちこちの国に持ち運びたい。でもお金はないので簡単に飛行機や船にのって移動できる感じでもない。それならふだんから移動するお仕事の人たちにわたしちゃえばいい。ジンの運び屋になってもらうネットワーク作りがあるらしい。すばらしい。運び屋になってくれる方をさがそう。 とにかくインドネシアのジンに興味がある!そんなわけでインドネシアのLADY FAST(レディファスト)というイベントの動画を見せてもらいました。このイベントはジャカルタでバックラッシュと警察につぶされてバンドンに移動したそうです。



「Swipe Right」というジンを作っているジャカルタの人たちが出ているCBC ARTのニュース画像も見ました。ライオットガールに影響をうけたぞジェンダーの平等とダイバーシティが大切だぞと宣言しておられます。



そしてイギリスのジンシーンに。 「daikon*(ダイコン)zine」。ロンドンを拠点に活動する東南アジア・東アジアにルーツをもつ女性たち(or womxn)7人があつまってつくったジン出版ネットワーク。「アジア女性は慎み深く礼儀正しく物静か」というイギリス社会のステレオタイプと闘っている。かっこいいぞ。



2 サークルのこれから


さて、村上さんからご紹介いただいたアジアのジンシーンのお話をふまえて、わたしたちEAST NINE ZINE CIRCLEはどこにジンを広げていこう。分不相応にいきなり外の世界とつながって友達をつくりたい。そこで東九条マダン(11月3日開催)という地域のお祭りに参加する韓国ソウルのグループにお願いしてみて、雨之日珈琲というソウルのお店にジンをもっていってもらえたらという話になりました。


そのためわたしたちサークルを紹介するジンを合作しようという流れに。「ファイトバック」をテーマに?近々、サークルから文章依頼などの告知を出したいです。次のサークルではみんなで文章や素材をもちよって、編集作業をしたいです。もちろん途中からの参加も大歓迎。


東アジアとつながるのに英語をつかうのは嫌なので、わたしたちもいろんな言語をもつ人たちといろんな言語でつながらないといけないねという話も。大阪や東京のジンフェスの話にもなり、見学ツアーをするかもしれません。


今回はこどもたちが参加してくれそうだったのですが、実作しなかったのでうまくいかず。こどもたちとの過ごし方ももう少し工夫したいです。この集中できない感じもまたひとつのあり方なのかもしれません。


村上さんが早速資料とともにご自身のwebページで報告を掲載してくださっていますので、以下シェアさせてください。村上さんありがとうございました。

http://www.arsvi.com/2010/20180922mk.htm


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